空を歩く

ルシファー

このむねのカルマに
核があるという

ふれようとしても
ドーナツ状に
空となり
その核心をはずすだけ

手のひらをむけ
そっとさわった

ありありと指先に
その1点でしかない1点

まるで多次元の排水孔のように
はるかむねの奥へと通じ
まるでそれ以上進むことを許さぬかのように存在を表明し

圧倒されないよう
切心で一者に向かう

探してた
たったひとつのカルマの源

その名が今日知れた

ルシファー

たったひとつの言葉でなく
これほどに大きな存在ひとつであったのか
万華鏡のように

すべてのむねに在ること
知られることから葬られ
せつなくたしかに闇に在る

けれども同時にそれすらも抱かれていること知らざるをえない
世界を生んだものに


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by ben-chicchan | 2006-08-09 19:17 |
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